新型ウイルスの感染対策として「ステイホーム」が定着しつつありますね。
おうち時間が長いという事で、パン作りやお菓子作りなど、普段は作らない料理に挑戦する方も多いようです。
私達が普段食べている食材の中には、免疫力を高める効果が期待できる物もありますので、上手に取り入れて、新型コロナウイルスのみでなく、感染症にかかった時に重症化しないように心がけておくと良いですね!
今日は、簡単に作れて、免疫力アップが期待できるレシピをご紹介します。
簡単に作れますので、ぜひご家族で作ってみてください。
椎茸の肉詰め味噌ソースかけ 材料(2人分)
- 〇椎茸の肉詰め 〇味噌ソース
豚挽肉・・80g 味噌 ・・・大さじ2
椎茸 ・・6枚 水 ・・・大さじ2
酒 ・・小さじ1 みりん・・・大さじ2
水 ・・大さじ1 ゴマ油・・・少々
塩こしょう・・少々 かつお節・・1/2パック
サラダ油・・小さじ2
片栗粉
作り方
- 味噌ソースの材料を全て混ぜ合わせておく
- ボウルに挽肉、酒、塩こしょう、水大さじ1を入れてよく混ぜタネを作る
- 椎茸は軸を取り、かさの裏に片栗粉をまぶしておく
- 3の椎茸に2のタネを詰めて、表面にも片栗粉をまぶしておく
- フライパンにサラダ油を薄くひき、挽肉を詰めた方を下にして中火で焼く
- 肉に焼き色が付いたらひっくり返して、水を大さじ1程度加えてふたをし、弱火で蒸し焼きにする
- 焼き上がった6のフライパンの火を止め、1のソースを入れ、絡める
♪お皿に盛って出来上がり♪
※6でひっくり返した椎茸を、グラタン皿に取り、味噌ソース、ピザ用チーズをかけて
オーブンで焼いても美味しく出来ます。
詰めるのが大変な時は全部の材料を炒めて肉味噌炒めにしても美味しいですよ!
今回使用した椎茸を含む、きのこ類には、「多糖類(βグルカン)」が含まれていて、免疫の活性化やウイルスに対する抵抗力を上げる働きがあります。また、椎茸は食物線維が豊富で、便秘の改善や整腸効果があるので、その点でも腸内環境の改善になります。
ソースに使用した味噌は発酵食品で、発酵食品の中の微生物にはチーズやヨーグルトを作る時の乳酸菌や、納豆を作る時の納豆菌など様々ありますが、その中でも味噌には「麹菌」が住んでいます。どの菌も整腸作用があり、腸内環境を整えてくれますが、生きている菌なので調理の方法にいくつかポイントがあります。
生きている菌を多く取り入れるために沸騰させない事。(納豆菌のみ100度を超えても生きているそうです)
そして体内に入ると1~2日で菌の働きは弱まるので、こまめに取り入れる事。
味噌は長期保存ができるため、「こまめに取り入れる」という点で、買い物に頻繁に行くことが出来ない時に重宝します。ぜひ今の生活に取り入れてみて下さいね!