9月16日は敬老の日でした。この日は、年長者を敬い、長寿を祝う日とされています。｢しおさい｣でも利用者様へ、日頃の感謝の気持ちを伝えるため、4日間にわたり敬老会を開催しました。
敬老会を開催するに当たり、利用者様には装飾作製のお手伝いをしていただきました。花作製や塗り絵などを各々が担当し、華やかな会場が完成しました。作業時には｢敬老会が楽しみ｣との声も聞かれ、期待に応えられるようスタッフも力が入ります。
敬老会の始まりは｢紅白玉入れ｣です。スタッフが背負った籠を狙い、玉を投げ入れます。スタッフは音楽に合わせて踊ったり、ポーズをとるため、その奇妙な動きに夢中になる利用者様もおられ笑いの絶えない時間となりました。
その後は、里の秋・赤とんぼ・もみじの合唱をしました。全員で息を合わせ美しいハーモニーを奏でることが出来たと思います。とても穏やかな時間を過ごせました。
スタッフの余興では、美空ひばりの｢真っ赤な太陽｣を踊りました。細かな立ち位置の確認・振り付けの練習を重ねに重ね、本番に臨みました。利用者様は手拍子やかけ声を行う方、一緒に踊る方もおり楽しまれた様子でした。アンコールのリクエストが数回あり、必死に踊るスタッフたち。次の日筋肉痛になったスタッフもいるとかいないとか…。
最後に、記念品として、手作りの布巾、お箸・匙のセットをお送りしました｢布巾良い色やね～今日から早速使うわ｣と皆様喜ばれていました。
今年の敬老会も多くの笑顔にあふれスタッフも嬉しくなりました。また来年も皆様と一緒にお祝いできますように、さらなる長寿をお祈りいたします。