令和元年10月26日 延岡総合文化センターにおいてこころの健康づくりin延岡 第59回 宮崎県精神保健福祉大会が「つながり ささえあい こころ豊かに生きる」をテーマに開催されました。
この大会は、精神保健福祉に対する理解を深め、県民の心身の健康を推進するために、県内3ブロックが持ち回りで毎年開催されるものです。
今回は、県内各地から584名の方が参加されたとのことです。
大会は、奥様が延岡市出身というユニットINTI(インティ)による情熱的なエクアドル民族音楽演奏のアトラクションの余韻の残る中、開会されました。
毎年、大会では長年にわたり精神保健福祉に尽力された方や団体の表彰が行われます。
今年は、医療法人建悠会から吉田病院副院長 松藤正彦先生が宮崎県知事表彰を受賞され、看護師の山口有美子さんが宮崎県精神科病院協会会長表彰を受賞されました。
そしてなんと地域活動支援センターみなとを拠点にピアサポーターとして活躍している「のべおかピアサポートさくらの会」が
宮崎県精神保健福祉連絡協議会会長表彰を受賞!
「さくらの会」は、2年間のピアサポート養成講座の後、平成24年から精神科病院を訪問し、入院患者様やデイケア利用者様との交流を図り社会復帰に向けた支援活動や研修会等での講師、100回を越える会の活動が評価されたものです。
思いがけない受賞で会員一同大いに喜び、協議会からの花束贈呈もあり大感激でした。
今後の活動の励みになったことでしょう。“継続は力なり”です。
また、「ピアサポート活動を通じて思うこと~さくらの会200回を目指して~」というタイトルで体験発表!!
7人の仲間がピアサポートターを始めたきっかけや病気をして辛かったこと、その体験を通して社会貢献していこうという思いなどを述べ、これからも継続して頑張っていこうとの決意表明?!をしました。
「どうなることか。とドキドキだったけど、皆さんから『とても良かった。感銘した。』などの声をかけていただきホッとした。これからも頑張ります!」とのこと。
これからも応援をよろしくお願いします!
体験発表のあとテレビやラジオのコメンテーターなどでもご活躍中の精神科医 名越康文先生の「こころの健康」と題しての特別講演もあり、充実した大会でした。
地域活動支援センター みなと 大田尾