先月、精神デイケア内で「納涼祭」を行いました。
感染症の影響により様々な行事やイベントが中止となる中、何か少しでも季節を味わうことができないかと考え、メンバー様と一緒に計画しました。
まずは、納涼祭の実行委員を有志で募りました。
実行委員のメンバー様とスタッフで、何度か話し合いを行い、ばんば踊り、クイズ大会、駄菓子釣り、輪投げ、射的を行うことにしました。
「駄菓子釣りにはハズレも入れよう!」「射的でスタッフに命中したら、高得点あげよう!」と、たくさんアイデアを出し合い、計画をすすめました。
また、全員にお菓子や缶ジュースが渡るように、準備しました。実行委員以外のメンバー様も手伝ってくれた手作り紙袋にお菓子を詰め、袋も好評でした。
皆が楽しめる工夫のほかに、今年は感染症対策も行う必要があり、とても大変でした。
当日、実行委員は赤い法被を着て、張り切って運営していました。やり遂げた実行委員の表情はかっこよかったです。
「楽しかった!」「もう一回、射的やってもいい?」と、クイズも催し物も好評で、マスク越しでも笑顔が感じられました。
半日の行事ではありますが、「お祭り」を感じることができたのではないかと思います。
今後もしばらくは感染症対策で活動が制限されますが、皆で工夫をして楽しく過ごせたらいいな、と思いました。