新型コロナウィルスにおける当院での取り組み

2019年12月に中国にて発症した新型コロナウィルスは急激な勢いで海外、また日本国内に広がり、緊急事態宣言が発せられました。
医療機関においては、感染予防策の徹底が重要視されています。
私たちの地元、延岡では発症例が全国と比較すると最低レベルで抑えられています。
この状態を続けていくことが今後も重要です。

当院では、いかなる状況にも対処できるように感染対策を行っています。
外来患者様、付き添いのご家族、また、入院患者様、そのご家族には多大なご協力を得て標準予防策につとめています。
当院での予防策としては、外来トリアージを行っております。
来院されたすべての方において、手指消毒、検温、詳細な問診票への記入にもご協力頂いております。
また、飛沫感染、接触感染における予防策も整えております。来院されるすべての方にマスク着用をお願いしています。受付・会計においてはシールドを設置し、飛沫感染予防を行っています。消毒薬の設置も充実しています。
外部からの院内への訪問は控えていただいており、入院患者様への面会は今現在、お断りしている状況です。
その他、職員は全員マスク着用、1日3回の検温の実施、院内環境清掃、定期的な換気、不要不急の外出の自粛など、ありとあらゆる策を講じて対処しております。
患者様が安心して通院でき、また入院生活を送れるよう万全の対応で日々、業務を遂行しております。
まだ新型コロナウィルスにおける医療の対応は難しい状況が続いておりますが、地域の皆様とともに乗り越えていきたいと思っております。
今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

吉田病院 感染防止対策委員会