<令和8年度延岡市南部地域エリア研修会(第1回)を開催しました>

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精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に向けた研修会ということで、通称「にも研」として開催しています。

今回の研修では、問題解決しない事例検討会を行いました。

問題解決しない事例検討会とは・・・
問題解決を目指すのではなく、「本人に対する理解を深めていくにあたっての仮説を立て、その人を捉えなおすこと」を目的としています。

今回のアイスブレイクでは、「共通点探し」をテーマにグループで話しをしました。

持ち時間は5分と短い時間でしたが、各グループ からは5~22個と、思いのほか多くの共通点が挙がりました。「血液型」「推しがいる」など身近な話題から、「人間である」などユーモアを交えた回答まで幅広く、どのグループもとても盛り上がっていたようです。

オンラインで参加された西念さんからは「今この人に、この世の中はどんなふうに見えているのか・・その人の気持ちになりきって、その人の事を考えてみる。
何を必要としているのか聞いてみて、自分たちの立てた仮説があっているのかを検証してみる。間違っていたら、また考える。
直近のエピソードだけで判断するのではなく、その人のドキュメンタリーフィルムを作りながら、その人を理解していくことが大切」との話しがありました。

【アンケートより】
・医療関係者と福祉関係者で意見を言い合える機会は少ないので、貴重な時間になりました。
・事例提供者に色々な質問させていただいたが、実際に自分が日頃の業務で担当している方の人生を理解できているか、関心を持ってその人のこれまでの人生を知ろうとしているか、はっとさせられ、自分自身のことを振り返る良い機会になった。「その人自身を理解する」と言葉で言うのは簡単だけど、「どんな人生を歩んできてその人の今があるんだろう」と、きちんと理解するって簡単なことではないなと感じた。忙しいを理由に必要最低限のかかわりになってしまいがちではあるが、時間をとって自分のかかわりを見つめ直し、かかわらせていただいている方に思いをはせる時間をつくるように心がけたい。
・アセスは関わっていく中で深くなっていくものということを改めて感じました。ちょっとした気になる事(そういえば!)を大切にしていきたいと思います。」

今回も、このような感想を頂きました。また次回の事例検討会で、どのような気付きが得られるか・・とても楽しみです。
南部基幹センターでは様々な相談を受けています。障がいを持った方、またその家族の為の相談窓口として社会にとけ込み自立した生活を送れるように、必要な情報提供を行っていますので、お気軽にご相談下さい。