施設のご紹介 Institution Guide

白と青を基調とし、吹き抜けの室内には2階部分までの大きな窓があり、心身の辛さでご来院された患者様に、診察までのひと時を少しでも心地よく過ごして頂けるようにと、開放感のあるロビーとなっております。 こちらの受付ロビーでは、診察の受付・併設する薬局でのお薬の受け渡し・精算の業務を行っております。ご来院いただいた患者様と先ず初めに接する受付では、病院の顔であると自覚を持ち、笑顔で迅速かつ丁寧な行動を心がけております。

精神療養病棟 1病棟(57床)・2病棟(56床)・6病棟(53床)

急性症状の段階的治療により症状安定した患者様や、長期入院による治療・療養が必要な方々の治療を行っています。 また、建物が中庭を囲む様に吹抜け構造になっており、それを取り囲む大きな窓からは陽の光が差し込み、日の光一つでも季節ごとの違いを、一日という短い時間でも、移り変わる日の光の表情の感じられる構造となっております。

精神科病棟 3病棟(54床)

精神疾患とともに慢性的な合併症をもつ患者様が多く、内科的な機能も担っています。

認知症病棟 5病棟(45床)

精神症状や問題行動が特に著しい認知症で、自宅や他の施設で療養が困難な方に対して、専門的なケアを提供しています。 認知症における精神症状の改善及び日常生活動作の向上を目的に看護、訓練等を行っています。病棟内にある機能回復訓練室にてリハビリを行い、さらに昼食前には嚥下体操も取り入れています。また、中庭を散歩すると、季節ごとの草花に手を触れ触感や香りを楽しむことができます。

急性期治療病棟 7病棟(42床)

精神症状が悪化した急性期症状の鎮静を最優先に、心身の安静に努め、患者様の症状や状態を理解・把握し、症状にあった様々な治療(精神療法・薬物療法・精神科リハビリテーション等)を行っています。新しく入院された方は3ヶ月以内の社会復帰を目標とし、病状の改善に努め、早期回復、早期退院を目指している病棟です。

急性期治療病棟のご案内

当厨房では、入院患者様の給食に加えて、重度認知症デイケアの昼食とおやつ、精神科デイケアの昼食、デイナイトケアの夕食まで調理する大規模調理施設です。
平成28年2月に急性期治療病棟の1階に新設され、最新の機器と衛生管理で、保温冷配膳車を使用して適時適温の給食をお出ししています。
家庭的な季節感のあるメニュー、病態の変化に応じた特別食、咀嚼嚥下機能に配慮した形態など細やかな個別対応の調理で、患者様、利用者様の心と体のリハビリをサポートいたします。

作業療法室

採光の窓を多くとり自然の光を館内にとりこんだ明るい体育館です、患者様のレクレーションで使用します。自然の光を感じながらミニバレー、卓球などのスポーツによる心身のリフレッシュの為の施設です。クリスマス会などの各種催し物の会場としても使用しています。

船越野球場

ソフトボール、グランドゴルフなどを通じて患者様の心身のリフレッシュに活用しております。 外野は緑まぶしい天然芝で、高台にあり周囲を木々に囲まれ、木々の中を吹き抜ける風に草花のそよぐ音を聞きながらスポーツに汗を流す事ができる自然豊かな球場です。 昭和50年に完成し、両翼90mセンター110m、本部室、審判控室、両軍ベンチ、放送設備、照明、観覧席などの設備があり各種大会に対応できる様になっております。 国道10号線沿いにありアクセスにも好立地で、地域の方に無料開放しており、少年野球、社会人野球の各種大会の開催だけでなく、地域の方々の健康増進の為に使用していただきながら、市内でも屈指の球場として親しまれています。

山あいの農道を小川沿いに車でガタゴトとゆられていくと、森の木漏れ日の間から豊かな農場が現れます。 春にはキャベツや玉ねぎ。夏にはナスやキュウリ、生姜。秋にはホウレン草やゆず。冬には大根、小松菜など……。 41555㎡の大きな農場では季節毎にたくさんの収穫があります。 あふれんばかりの緑の中で燦々と降り注ぐ日の光を浴び、汗を流しながら自然の豊かさ、収穫の喜びを感じていただける場所です。農作業の合間に顔あげると、緑の山々と青い空の造形美が目に飛び込み、額を流れる汗をも心地よく感じられます。時には野ウサギやタヌキも顔をだし、野山の動物達と共にゆっくりとした時間の流れを体感することができます。

院内コンビニエンスストア

生活用品、お菓子、飲料などを取り扱っております。お気軽にご利用下さい。 営業時間:月曜~金曜 8時~16時 / 土曜 8時~13時30分 ※日曜・祝日はお休みです。

薬局にて薬の受け渡し

薬剤課では、医師の処方箋に基づき、患者様が薬を適切に使用できるように調剤し、お渡ししています。また、医薬品情報を管理することにより薬の安全性や有効性を確保しています。その他、薬剤師が入院患者様に対して処方されている薬の説明や患者様の疑問や不安にお答えすることで、薬を正しく理解し、使用して頂けるようお手伝いをしています。

臨床検査係では、臨床検査技師が血液学的検査、尿一般検査、心電図、聴力検査など多種多様な検査を実施しております。また、臨床検査技師が採血を行なっており、検体と向き合うばかりではなく、患者様と直接触れあうことで、その時々の状況を把握するのに効果があると考えています。 放射線係では、診療放射線技師が患者様に対して一般撮影、CT検査を行い、目的に応じた画像を提供しています。患者様が安心して検査を受けられるよう気を配り、機器の保守・点検を徹底し、安全性の確保に努めています。

MRI・CT・SPECTの紹介

地域連携室では、外来受診・入院相談、退院後の生活設計の相談、各種年金相談などの対応をしております。また、精神科訪問看護に出向き、服薬指導をはじめ、ご家庭での諸々のご相談を伺っております。 皆様方が、いつでも安心して医療・保健・福祉に関しての相談が受けられるサービス体制を整えています。 地域連携室については、こちらをごらんください。