こんにちは!アルコール使用障害ワーキンググループです。
現在、精神デイケアではA・ミーティング、入院プログラムでは院内ミーティングというプログラムを開催しています。どちらも、参加者が体験や想いを素直に表現し、お互いの理解を深めることを目的としています。今回は、それぞれの様子や特徴について紹介します。
精神デイケアでは、毎週金曜日の午後に精神デイケアのワークルーム室で開催しています。参加者は10名程度です。司会は参加者の中からローテーションで行い、司会が参加者に聞きたい事や気になっている事等をテーマとして意見交換を行っています。同じ病気を抱えている人にしか話せない事やストレスで飲んでしましそうな時にメンバーに話す事で気持ちが落ち着き、共感できることで断酒意思を継続できていると思います。
※精神デイケアの様子

入院プログラムでは、月に1回月曜日の午後に作業療法室で開催しています。現在(R8.4月末時点)の参加者は8名です。テーマは、参加者が話したい、聞きたい事をスタッフが聞き取って決めています。参加者の中には、初めての入院で環境に慣れていない方や何度か入院していても知らない方がいる方もいます。その中で、体験や想いを話すのは不安であり、勇気がいることです。まずは、話しを聞く事で、お互いの理解を深め、「自分だけじゃない、同じ想いの仲間がいるんだ」と思えるきっかけになること。そして、同じ想いの仲間だからこそ安心して、少しずつ話せることができ、自分自身と向き合う時間が増えていければと思っています。
※入院プログラムの様子

感想では、どちらとも共通して「雰囲気が良くて楽しい!」という声が聞かれています。精神デイケアでは、お酒に関すること以外のテーマ(趣味、好きな芸能人など)でミーティングをしたり、ドライブ等の計画を立てたりしています。入院プログラムでは、毎回、大盛り上がりのクイズを行ったりと明るく話しやすい雰囲気作りを意識しています。今後も引き続き参加者と一緒に楽しくミーティングを行っていきます。
リハビリテーション課
作業療法士 田中瞭清