医療法人 建悠会 吉田病院
もしかするとそれは、お酒の影響で脳に機能変化が起こり、飲む量・時間・状況を自分ではコントロールできなくなる「アルコール使用障害」になっているからかもしれません。
以下の6項目のうち、過去1年間に3項目以上が同時に1ヶ月以上続いたか、または繰り返し出現した場合に“アルコール依存症”と診断されます。
隠れてでも飲んでしまう、お酒が手元にないと不安、仕事が終わったら一人でも必ず飲みに行く
今日は飲まないと決めていても飲んでしまう、飲み始めたら止まらない、前もって決めていた量以上に飲んでしまう事がある
頭痛、イライラ、食欲低下、眠れない、手のふるえ、吐き気
1日中飲んでいる、1日中酔いが続いている、趣味などの活動よりお酒を優先させる
健康診断で指摘されているのに飲んでしまう
SNAPPY-CATにてセルフチェックが可能です。
https://www.udb.jp/snappy_test/
「アルコール依存症」を正しく理解していただくために「学び・語り」を中心に実施しております。内容としてはテキストを用いて基礎知識を学んだり、グループワークで患者様同士の経験やアイデアを共有します。医師、精神保健福祉士、作業療法士、看護師、公認心理師、講師がスタッフとして実施・運営しています。
◎精神療法 ◎作業療法
◎院内A・A ◎映画学習
◎認知行動療法
◎アルコール学習会
◎グループミーティング
など
当院ではアルコールに関する相談窓口「アルコールよろず相談」を行っています。まずはお電話でお話してみませんか?お気軽にご連絡下さい。
依存症専門医療機関
〒889-0511宮崎県延岡市松原町4丁目8850番地TEL:0982-37-0126