<令和7年度延岡市南部地域エリア研修会(第3回)を開催しました>

精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に向けた研修会ということで、通称「にも研」として、開催しています。

今回の研修では、問題解決しない事例検討会を行いました。
問題解決しない事例検討会とは・・・
問題解決を目指すのではなく、「本人に対する理解を深めていくにあたっての仮説を立て、その人を捉えなおすこと」を目的としています。

今回は、検討会をするにあたって大切にしている姿勢の4つ目を紹介します。
④参加者が互いの価値観や個性・多様性を尊重する。
問題解決を目的としないので、結論や方向性をめぐるパワーゲームは起こりません。
参加者それぞれの豊かな感性で「困っている人」の暮らしに思いをめぐらせ、穏やかな対話を続けましょう。
その中で、私たちは日々押し寄せる「問題」に混乱する中で見失いかけている、「困っている人」たちに対する人としての当たり前の敬意を取り戻していきます。

【アンケートより】
本人の問題行動や症状に焦点をあてて関わるのではなく、どんな人生を歩んできた人なのかな、どんな思いを抱えているのかなと、ありのままの本人に思いをはせることの大切さを改めて実感した。情報収集(本人理解)の視点、仮説生成の視点など、とても勉強になった。自分の考え方がほぐされていくような、興味深い研修会でした!

今回も、このような感想を頂き、「問題解決しない事例検討会」の理念が伝わっているな~と感じました。

南部基幹センターでは様々な相談を受けています。障がいを持った方、またその家族の為の相談窓口として、社会にとけ込み自立した生活を送れるように、必要な情報提供を行っていますので、お気軽にご相談下さい。