令和6年7月5日に開催された｢問題解決しない事例検討会｣に参加しました。この事例検討会は、長崎県の医療法人見松会あきやま病院が主催です。前回は、5月10日に初参加し、今回で2回目の参加となります。今回は、初参加の方も含め、当院から6名が参加しました。オンラインでの開催ということもあり、九州内はもちろん、九州外からの参加者もいました。
これまで人と関わるときに、問題を解決しないといけないと思い、行き詰まったことはないでしょうか。「問題解決しない事例検討会」は、困っている人に対して「問題を解決しよう」とするのではなく、まずは、その人の理解を深めることを目的としています。
私も何度か参加していますが、発言しやすく、「その人について知りたい」と思える雰囲気、内容となっています。毎回、各職種から様々な視点の質問があり、私自身、視点の狭さを痛感すると共に、視点が広がったことで「次は、〇〇の視点で関わってみよう」と前向きに考えることができます。今後も参加させて頂きながら、たくさんの事を学ばせて貰い、今後に生かしていきたいと思います。